今さらMS IGLOOを観て語ってみる

先日、TSSの某識者達から視聴を勧められていた「機動戦士ガンダム MS IGLOO」のDVDを借りてきて（今頃）観てみた。
元々、フルデジタルCG作画に加え、乱立する後付設定に拒否反応があって無視していたのだが、色々な噂や情報に接してみて急に興味が沸いたので、今回視聴の運びと相成ったｗ

第一話「大蛇はルウムに消えた」試作艦隊決戦砲 ヨルムンガンド

これは艦隊兵力で劣るジオン軍が開発した超大型砲。
機構と言い形と言い、ドイツのV3号（タウゼントフスラー（ムカデ）砲）をイメージしていると推察ｗ
最終的にはシャア等MS部隊においしい所を持っていかれるのがなんともｗ
ルウム戦役が公式映像（ギレンの野望のムービーは公式ではない筈）で再現されたのは初めてなんじゃなかろうか？
……時に、ルウムのシャアザクってツノ付きだったかのう？？ｗ

第二話「遠吠えは落日に染まった」試作モビルタンク ヒルドルブ

これは、マウスとかE-100とかの超重戦車がモチーフかな？？良くわかんねｗ
主役の変な戦車（笑）より、適役の連邦軍の捕獲MS部隊ってのが妙にリアルな存在で楽しめた。

第三話「軌道上に幻影は疾（はし）る」 試作モビルスーツ ヅダ

ハインケルHe100Dのお話ですね。わかりますｗ・・・こういうお話は好きだなあｗ
この子、無茶な扱いさえしなければ競合機の旧ザクなんかより絶対強いよねｗ

機動戦士ガンダム MS IGLOO - 黙示録0079 -
第一話「ジャブロー上空に海原を見た」モビルダイバーシステム ゼーゴック

使い捨て兵器・・・バッヘム Ba349「ナッター」がモチーフとなっているのかな？
最初に、宇宙で使用するズゴックと聞かされ、"あの"悪夢のような漫画版機動戦士ガンダムの1シーン（ドズルの命令一下宇宙にズゴックが発進するシーン）を思い出したのは言うまでもないｗ

第二話「光芒の峠を越えろ」 駆逐モビルポッド オッゴ

これは国民突撃隊と国民突撃銃 ……まあ、100歩ほど譲るとしてヘッツァーあたりがモチーフなのかな？
オッゴが意外なほど強かったのが印象に残る（まあ、相手も新兵ボールだったが）
そう言えば、あの劇中のシーンの少年兵とカスペン大佐の掛け合いの後に、少年兵達が絶対「Panzerlied」を合唱すると思っていたのに……スタッフ分かってねえなあｗ

第三話「雷鳴に魂は還る」 戦闘支援型モビルアーマー ビグ・ラング

ビグロ+ノイエ・ジールの下半身みたいなメカ。オッゴの母艦（？）機能も果たすらしいｗ
パイロットが不在（orz中ｗ）で代わりに出撃させられる、主人公の技術屋の物凄く嫌そうな顔が印象的だったｗｗ

観終っての感想は『地球連邦軍マジ外道』・・・って所かな？ｗ（理由は観てみれば解る筈ｗ）

そんなこんなで本作品に触発され、調子に乗ってこんなもんまで作っちゃったりしてねｗ
某SOLGER様御謹製。超絶傑作MS空戦ゲーム「ZAKU!」の追加機体カード…みたいな感じでｗ

まだ表面しか作ってないけどねｗ
そのうちザクバズーカ装備型とかヅダとかのカードも作ってみるかな？……ビグ・ラングはめんどくさそうだからいいやｗ