’07・09・15例会

参加兵力:10名

プレイ物件:

スモレンスク(CMJ)×2
マイティ・エンデバー(MMP)
鎮西軍記(SOLGER)
剣と魔法の国(AH)
戦車戦(HJ)

スモレンスク×2

コメントしたり画像を載せるのが億劫になって来るほど定番になった感のあるゲーム。
Y口氏×怪鳥様。TJ氏×H氏がプレイ。

マイティ・エンデバー

KMT・はるぜひ両氏が揃うと定番のゲーム。
独軍必死のラインの護り作戦が炸裂。連合軍の前線を突破し、西側連合国が独国と講和を結んでいた模様。

剣と魔法の国

AMI・軍団総長両氏の対戦。
これも最近良くプレイされるようになってきたなあ。

戦車戦

それぞれ、スモレンスク・剣まほを終えたTJ・軍団総長両氏が対戦。
シナリオはトータライズ作戦(だったかな?)旧TAC誌(何号かは忘れた)収録の西部戦線Ver.との事。
手作りせねばならない元記事のお粗末コンポーネントとは異なり、これはTJ氏謹製の物。確かボードウォークのサイトからDL可能(だった筈)なので、興味のある向きは参照してみる事をお勧めする。

鎮西軍記


上:セットアップ終了・全景
中:同主戦場方面
下:終了時(第7ターン)

ここん所土曜例会には必ず現れる、富山の雄ながわ氏と私の対戦。
同氏デザインの「越登賀三州史」及び私の「関八州〜」の今更プレイは御互いに何となく憚れたので(笑)ここはAMI氏の鎮西軍記に犠牲になって貰って……w
シナリオはメインシナリオの「関白動座」。上方勢は私で、九州勢はながわ氏。同シナリオは比較的ビッグゲームな内容なので、全12ターン中、関白到着の第7ターンで時間切れだった。
圧倒的な上方勢とは言っても、2〜7ターンに渡り増援が逐次投入されるので、最初の数ターンはさほど積極的な行動が取れなく、初期配置唯一の希望、小早川隊を豊後方面の島津★一つ兄弟のけん制に振り向け、その他を豊前の秋月・宇都宮の対応に充てる。
初期のターン中、豊後の諸城を強襲で攻め立てようとする島津勢だったが、強襲前の迎撃で悉く「6」の目を連発。豊後方面の島津勢の戦力はガタ落ちとなり、上方主力の到着まで一息付いていた。
ターンは進み、本城から中小豪族を糾合しつつ北上してきた島津竜伯斎殿が筑前筑後方面に進出。軍監黒田孝高にサポートされた輝元率いる毛利その他部隊と対峙。毛利へっぽこ指揮官のスタックが痛めつけられたり、進出しすぎた竜伯斎殿の連絡線を断ち切ってみたりと御互い決定打の無いままの格闘機動戦。時間が経てば経つほど上方の戦力が充実、そのうち圧力に耐えられなくなった島津方が各戦線で撤退準備をはじめ、豊後方面の城の囲みを解き、岡城及び栂牟礼城等は首の皮一枚で落城を免れた。(それぞれ残り耐久力「1」と「2」。因みに両城は「徹底抗戦」ルールが効いており、「降服勧告」は受け付けない)
そして運命の第7ターン。とうとう関白秀吉が小倉に上陸。九州の小領主がその威光に平伏しドミノ崩し的に島津からの離反を図る……と言う時点で例会時間終了。
このシナリオは「島津の最後の攻勢」〜「上方軍の物量反撃」が良好に再現されており、まるでWW2西部戦線におけるアルデンヌ攻勢〜終戦までのような流れが楽しめる好シナリオだった(扱うユニット数が多すぎてプレイ時間が長いのが玉に瑕か?w)