黄金の翼-第5次イゼルローン攻略戦-

先日、AMI氏から「第5次イゼルローン攻略戦」の製作を打診されたので、
いつものツクダ銀英伝のスケールに当てはめたものをチョイと試作してみる(しかも資料は短編の「黄金の翼」と、同名の超へっぽこな出来の劇場版のみと言う苦行だよ・・・)



兵力比:攻撃側の同盟軍「五一四〇〇隻」に対し、防御側帝国軍の要塞駐留艦隊「一三〇〇〇隻」と言う正伝10巻の「シヴァ星域会戦」に匹敵する無体な兵力差(約四倍弱)
・・・なので、同盟軍八〇〇隻≠64ユニット帝国軍(・・・余り気が進まないやり方だが)は六五〇隻≠20ユニットで換算する事とする。
それに加え、同盟側指揮官は(判明しているだけで)総司令官シトレ大将(Wiki情報だと「第8艦隊司令官兼任」と言う事だが出展は不明)・第4艦隊司令グリーンヒル中将と言う有能そうな(残念ながら数値化はされてはいないが)面子に加え、縒りにも縒ってビュコック中将まで(原作には)登場してるじゃないか!?
・・・かてて加えて、「並行追撃」だの「要塞出入口への無人艦突入」だの同盟軍有利なイケイケ展開が目白押しなので、実際形にするには相当な努力が要りそう・・・w
取り敢えず同盟艦隊を4個艦隊に分け、残る一個艦隊は(影が薄くて活躍の場が無い)ルフェーブルの第3艦隊に割り当てる。


対する帝国軍だが・・・イゼルローン駐留艦隊の伝統たる(「絶対無能」の匂いがする)ヴァルテンベルク大将が総指揮官。
多少なりともゲームバランスを採ろうとすると、ヴァ大将は多少なりとも有能に(少なくとも「ゼークト」よりかは)せねばならず、対する同盟側(数値未定)指揮官は多少割り引いて設定せざるを得ない気が・・・
分艦隊指揮官(ユニット数的に指揮官負傷ルール導入だと、とても死に易くなるのだが・・・)には、OVA「叛乱者」でイゼルローン回廊で駆逐艦ハーメルンIIを収容(したような気がする)メルカッツ艦隊でも出さないとビュコックに対抗出来ない気がするなあ・・・
その他を出そうとすると、能力的にシュターデンかね?・・・まあ、この戦い辺りの年代だと中将になってるかどうかも怪しいものなんだけどね・・・w

と言う訳なので、問題は山積過ぎるような気がしないでもない。
う〜〜ん、これは元版の「イゼルローン要塞」(あのあんまり過ぎる)ルールを弄くるしかないのかな?

まあ、どちらにしても指揮官能力の数値や特殊ルール等々が決まってる訳じゃないので、完成までは「前途多難」(銀英伝的言い回しだと「前途遼遠」か??w)だなあ・・・w