’08・07・27例会

参加兵力:8名 前回の半数だが、まあこんなものか?

プレイ物件:
Louis14(Alea)
銀河連合
ヴェルキエ・ルキ(MiH)
フリードリッヒ大王(AH/HJ)

Louis14

怪鳥さま・Y口氏・風間氏が対戦されていた。

銀河連合

上記対戦者諸氏に、某漫画まつりのサークルチェックが一段落した因氏を加え対戦されていた模様。

ヴェルキエ・ルキ

システムが気に入ったのか、先週のTTTの二人(Trajan氏&軍団総長氏)が対戦していた。プレイされていたのは、CMJ版ではなく珍しいMiH版。
何でも最初のターンの特別ルールを忘れていたらしく、ソ連軍が今一前進出来ていなかったとの事。

フリードリッヒ大王

私とKMT氏の対戦。
日本語版のシナリオカードが見たいと言う、KMT氏のリクにより持ってきたが。折角なのでルールを再確認しがてらルールをレクしてプレイ(・・・久々なので結構忘れていたw)
フツー、初プレイの相手には1756年シナリオなのだろうが。一本道な感じで、内線の機動防御と言う7年戦争らしさがあまり感じられない(と私が思った)ので、敢えて1757年シナリオをプレイ。何故かプロイセン連合を押し付けられるw(そう言えば、反プロイセン同盟をプレイした事無いなあ・・・w)
初手でハノーバーミュンスタープロイセンプラハを先制占領。得点と時間を稼ぐ方針。
ハノーバー方面は、まだこの時期ハノーバーの総大将がバカ大将のカムバーランドで、どうせフランスが本格的に動き出せば持たないのは必至なので、地歩を稼ぎつつ地味に後退。ミュンスター・ミンデンと少しづつ領土を侵食され、ハノーバー(都市の方ねw)を窺われようとする所で、優秀なフリードリッヒの弟君(ハインリッヒ)が援軍に駆け付けた所でゲーム終了。

一方、プラハを先んじて落とされたオーストリアは、軍の集結が完了するとダウンやブラウン等の優秀な大将に率いられた軍がシレジア方面を窺いだし、フリードリッヒ率いる主力がシレジアに向かえば今度はプラハ方面を脅かすと言った具合に、60年ほど早い見事なライヘンバッハプラン(?)に翻弄される。
戦闘すれば、フリードリッヒのヒーロー補正(指揮能力)で必ず勝利はする物の、強行軍に次ぐ強行軍で兵力の相当数が損耗。戦闘の結果より強行軍の損耗の方が多いと言う、中々“らしい”展開になってしまうw
途中、ハノーバーの危機に、主力から一部を割いて対フランスに回すも、シレジア―プラハは何とか確保しゲーム終了。なお、オストプロイセン方面のロシア軍はケーニヒスベルグの攻略に手間取り、攻略出来たのはゲーム終了間際で殆ど大勢に影響なし(う〜む、ロシアらしいなあw)
得点計算では一応プロイセン連合辛勝(限定的勝利)久々にプレイしたが、やはり面白い作品である。
蛇足:
日本版ルールブックの製作ノートに記述があったが、この作品のデザイナーは、先年SIX ANGLESから再販されたSPI「Red Sun Rising」(戦略級日露戦争)のデザイナーだったのだなあ。同ノートにはTAC27号に付いた「World War I」もデザインしたと書かれてあるけど、あれのデザインってばダニガン大先生じゃなかったっけ?