関八州古戦録 続報〜水軍の抜けた跡に〜

例の「関八州〜」、以前のテストプレイにて。水軍があっても使用しないばかりか、却ってプレイの障害になる事が予想され、水軍ユニットは入れない事に決定した。そのユニットシートの抜けた跡に、何を挿入しようか迷っていた。
で先日、大河の「風林火山」を観ていたところ次回は「河越の夜戦」を放映すると言う事だった。
……よもや犬HK大河ドラマで、あの「河越の夜戦」が語られるとは夢にも思わず、欣喜雀躍していてところ「これだ!」と思った。

↑相変わらず、この辺の超「ドド」マイナー武将共はリサーチが大変だぜ!w

ホントに今年の大河は、「マイナー戦国合戦」にスポットが当てられていて心底面白いと思う・・・だが万一、去年の「功名が辻」の山崎の戦いみたいな扱いだったら、死にたくなる事請け合いだろうな……マジで。

シナリオはまだ考えていないが、さすがに古河公方山内上杉連合軍八万騎と言うのは嘘臭く、また80ユニット対8ユニットでは、ゲームのバランス上も精神安定上も大変宜しくない(笑)
当時の山内・古河・扇谷の領地の合計石高は、大体130〜40万石前後だそうだ。
そもそも1万石=250人の計算だと、8万人動員するには約300万石必要で。これは後の関八州の支配者、内大臣徳川家康」の領国石高でないと動員できない(関ヶ原当時の徳川軍の動員数も大体その辺りなのでは)
……と言う事なので、80000人は「ホラ」だと断定し、140万石×250人と計算して大凡35000人。これに公方様のご威光で集まって来る関東周辺の国人・国侍等々が5000人前後と見積もり、ざっと40000人=40ユニットといい加減に判断する。むう、何となく良い感じだw
この頃の北条は8000人なんぞ楽に動員できるだろう(そもそも、この戦いの数年前におきた第一次国府台合戦当時でも20000人は動員していたし)
ただし、河東割譲を条件に手打ちをしたばかりの今川や、何時ものお邪魔虫里見に対する警戒で、全軍対関東管領に向けては動員できないだろうからやはり10000強辺りだろうか?(あ、河越城で3000人包囲されてたっけw)・・・8000人=8ユニットじゃ幾ら氏康の能力が優秀(2・3・3)でも不利は免れないだろうから、必殺のインチキ処置で1ユニット=500人で都合16ユニット+河越守備隊3ユニットと言ったところか?(河越守備隊が1ユニット=1000人なのは仕様です。お察し下(ryw)
で、16ユニット対40ユニット強(第二次国府台の太田勢も登場予定)・・・ああっ、これは良い質と量の戦いシナリオの予感w
これに信長風雲録の奇襲ルール等を加えて更にインチキを倍増すれば、誰もプレイしない歴史的興味を満足させる為だけのミニシナリオが一つ完成。
……と言う事でシナリオは6つと言う事になりそうだ。
まだ2つのシナリオしかテストしていないと言うのに、果たして夏まで完成するのだろうか?(落としたらゴメンよ)。つか、誰かテストしちくり(笑)