第三次ティアマト会戦テストプレイ編

ホ提督♡

先日の例会時に、SOLGERのAMI氏及びM氏のお二方に拙作のツ○ダ銀英伝エキスパンション、銀英伝外伝1巻の「第三次ティアマト会戦」のシナリオをテストプレイして頂きました。
(詳細はここ)


暫定初期配置

特別ルールは、さほど明確に決めていなかったので、以下の通り即興で決めてから暫定的にプレイしてもらいました。

①第一ターン開始時の最初の行動は第十一艦隊(ホーランド提督)から開始とする。

②ホーランド提督の固有の基本行動チット2枚に加え「先覚者的戦術」行動チット2枚を加える(計4枚)

③「先覚者的戦術」行動チットはそれぞれ第3ターン第5ターンにそれぞれ1枚ずつ減らされる(M氏提案)

④同盟軍第五、第十艦隊は第5ターンから行動開始。ただし、それ以前に帝国軍に隣接/攻撃された場合はこの限りに非ず。

⑤帝国軍ラインハルト艦隊も同様に第5ターンから行動開始。それ以前に同盟軍に隣接/攻撃された場合もこの限りに非ず。

⑥その他は「リップシュタット戦役」以降の諸ルールに従う。

因みにAMI氏は同盟軍、M氏は帝国軍を担当してもらいました。

ゲーム開始時、同盟軍(第十一艦隊=約12000隻)は帝国軍中央(ゼークト艦隊=6000隻余)及び右翼方面(シュターデン艦隊=6000隻余)に襲いかかり一気に前衛を突き崩しにかかりましたが、さほど振るわず、ゼークト艦隊が多少艦列を混乱させられたもののシュターデン艦隊が艦列を建て直し同盟軍(と言うより第十一艦隊)左翼に回り込み反撃。ミュッケンベルガー直衛艦隊(約10000隻)が前線を安定させたので、帝国にはそれ以上の混乱はなかった模様。
帝国軍は他の同盟軍が動けない事を良い事に、第十一艦隊を側面後方から包囲にかかり案の定、第十一艦隊の被害が増えて行きステップロスが目立っていきました。

まあ、こんなシチュエーションのシナリオなのでこれは致仕方が無いと言ったところなんですが(ホントに、ここで他の同盟軍が動けば、いい挟撃のチャンスなのですが。…先覚者はやはり常に理解されない物なのですねw)
・・・ホ提督が孤軍奮闘しており、あまつさえ挟撃のチャンスだと言うのに、ボーッとしているビュコック・ウランフ両提督の非協調性は軍法会議物でしょう(笑)やはりホ提督の作戦案の正しさが分かろうと言うものです(爆)

ゲーム終盤、やっと第五・第十及びラインハルト艦隊が動き出します。この頃には第十一艦隊も半壊しており、ラインハルトかミュッケンベルガーが第十一艦隊に止めをさし(他のゲームの頭数合わせに駆り出されており、詳しく見てなかったので良く判りませんw)ホ提督モラルチェック失敗、メンタルチェックで「敗走」の結果が出てしまい、ホ提督生存のまま艦隊潰走してしまいましたw(彼には似合わないなあ、せめて「強行突撃」ぐらいに・・・w)

一応ここで、帝国の出兵の目的(皇帝フリードリッヒ四世の戴冠30周年の式典に対外的な軍事的勝利で華を添える)は果たしているわけなのですが(笑)勝利条件を詳しく定めてないのでプレイはそのまま継続、まだ勲功を立てきれていないラインハルト(爆)を伴った帝国軍が同盟軍と砲火を交えてた模様(敗残兵の追撃なんぞにラインハルト様のお手をわずらわせる必要は無いと思うぞw)

そんな訳で改良すべき点

・ホーランドの防御能力(「3」)が低すぎる。

せめて「4」にすべきか?

・第十一艦隊が突出し、他の同盟艦隊は動かないので容易に側面・後背を取られる。

第五・第十艦隊の行動制限の緩和及び初期配置の変更(AMI氏案)

・帝国の艦列が中々乱れない。

「連鎖後退」ルールの強制導入(SOLGERでは普通に取り入れているそうです。TSSでは別段取り入れていないなあ…)・ミュッケンベルガー艦隊の行動制限導入?

・アメーバの如き艦隊運動が再現できない。

こればかりはゲームシステム上仕方が無いw「先覚者的戦術」チットが引かれた時の敵ZOC内での行動を緩和させる?


こんな所かな?

AMI様並びにM様、テストプレイありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。