06/1/21例会報告

心配された降雪もなく、先ずは平穏な例会でした。

「ザ・フォゴットン・ウォー・KOREA」
侵略者氏とTJ氏のプレイ。TSS唯一のOCS巧者、侵略者氏のOCS布教政策の一貫か?(笑)詳細は不明なれど、あちこちで南鮮軍が包囲されていた模様。

「サンタクロースの戦い」
はるぜひ氏とS.G.氏のプレイ。はるぜひ氏がデザインし、冬コミにて発表された画期的なカード使用の空母戦SLGシリーズの最新作。テーマは題名でお察しくださいw(参照TBG)S.G.提督率いる第三艦隊が万難を排し(案の定というべきか・・・)脇目も振らずエンタープライズを集中攻撃、結果同艦は行動不能に陥った模様。・・・嗚呼、男たちのエンタープライズ(意味不明)

「ストームオーバー・関ヶ原
ブルムベア氏と軍団総長氏のプレイ。詳細は不明だけど、いつの間にかプレイが終了していました。何でも、終了チットが連発で炸裂し、あっという間に終了してしまったとの事。

メモワール’44

私と怪鳥様及び↑が終わったブルムベア氏と4回プレイ。コマンドいちねんせいで何かと取り沙汰され、気になっていたこの作品を先々週購入し、やっと初プレイに持ち込めました。
この作品は立体ユニット使用の、一種のカードドリブン戦術級ゲームといったところで、両軍とも歩兵・戦車・砲兵の能力は一緒。ただコマンドカードの上限枚数で部隊錬度・士気・指揮能力を現している模様。
マップは地形タイルをシナリオ毎に配置し、ひとつのセットで無限のシナリオ(出版元のサイトに新規の投稿/オフィシャルのシナリオが掲載されてる)を楽しめるマルチシナリオ形式の作品です。
両名とも最初の対戦に、まず練習用のシナリオ「ペガサスブリッジ」をプレイしました。二回とも私が連合軍側でプレイ、コマンドカードの制限と物量の差で、二回とも連合軍の勝利。はっきり言って、このシナリオはバランスが悪く連合軍有利です(まるでスコードリーダーの「親衛赤軍の反撃」シナリオみたいだなあ・・・)
後の二回は上陸作戦ものの「オマハ海岸」と「ソード海岸」をプレイ「オマハ海岸」は連合軍、「ソード海岸」は独軍担当。オマハは史実どおり堅く守られた怪鳥様指揮の独軍相手に、異常なほど一方的な出血を強いられるも、目標物の奪取、敵部隊の撃破で何とかタイに持ち込み、どちらに(勝利が)転んでもおかしくない僅差の状況だったが力及ばず、怪鳥様の勝利。
一方ソードは、オマハほど兵力が多くなく(戦車は居たけど)防御が貧弱にも拘らず、ブルムベア氏指揮下のコマンドゥ部隊を含む英軍のコマンドカードの状況が芳しくないのにも助けられ、(これまた)独軍の薄氷の勝利に終わりました。
四回プレイしてみて、やはりこの作品は歩兵オンリーのシナリオよりも、歩戦砲共同作戦の扱えるシナリオの方が楽しいと思いました。プレイ時間も1〜2時間位で、手軽な佳作だと思います。・・・が、立体ミニチュアはとってもチャチいです(爆)